10/20 おりがみワークショップ 開催報告

第二回目の「目の不自由なお子さん向け おりがみワークショップ」を開催しました。

もうすぐハロウィン、ということでまずはスタッフから「ハロウィンってどんなもの?」「ハロウィンで飾る野菜って、知ってる?」という質問。「知ってるよー!かぼちゃでしょ!」もちろんみんな知っていました。スタッフがジャックオーランタンの細工を施したかぼちゃを、触ったり持ち上げたり叩いたりして確認し、ハロウィン気分が盛り上がってきます。


今回はハロウィンのお菓子を入れるカゴの制作に挑戦!カゴなのでちょっと大きめの紙を使います。

前回はひとりでほとんどできなかったお子さんが、今回は折り筋をつけたりグーッと折り込んだりしています。自分でできることが飛躍的に増えていることに、わたしたちもびっくり。さらに「あー、立体的になってきたね」「逆さまにしてもおもしろい!」など、工程ごとにイメージが膨らんだり、新たな発見があったりと、先の見通しを立てて折り進めることができるようになっていました。
今回は親子それぞれでひとつずつの作品を作り上げていただきましたが、実は最初は、それぞれに作品を作るスタイルで大丈夫か少し心配だったのです。でもそれは杞憂でした。


取っ手と、あらかじめ用意してあったハロウィンの飾りをステープラーで留めて完成。飾りの付けかたがとってもユニークですね。


できあがったかごを使ったレクリエーションタイム。鈴をつけているスタッフを見つけたら「トリック・オア・トリート!!」お菓子をカゴに入れてもらいます。みんな積極的に声をかけて、あっという間にカゴはお菓子でいっぱいになりました。


最後は、集まったお菓子を食べて歓談です。大人の方にはアドバンステーマとして複雑なかぼちゃのお皿を作っていただいたのですが、なんと小4のお子さんも大人の仲間入りしていっしょに作り上げちゃいました。「わたしより上手だわー」とおっしゃるお母さんもいるほど、ほんとに上手でしたよ。​
前回も参加していたお子さんが、今回ぐーんと成長していたことに驚かされっぱなしでした。初参加のお子さんの、おりがみ制作の丁寧さ・上手さにもびっくり。

​さらに今回は、スタッフの子どもたち(小学生)2名も参加して制作に加わることに。さすが同世代、すぐに仲良くなっていっしょに遊んでいました。特に子どもたちにとっては、目が不自由であることも個性のひとつなのかもしれません。

いちばんの成果は、世代、できること、立場を超えて、それぞれがのびのびとした笑顔であふれるひとときだったことです。参加してくださったお子さんとご家族の皆さん、本当にありがとうございました。また、協力してくれた日本デザイン福祉専門学校 保育こどもデザイン学科の学生さんと卒業生の皆さん、ありがとうございました。
全員の方から、次回も参加したいとご要望いただけて本当に嬉しく思っています。これからは、もう少し頻度を上げてワークショップを開催していこうと決意を新たにしております。今後もよろしくお願いいたします!